農産物直売所 みずほの村市場
平成23年3月28日
お客様各位

福島第一原子力発電所事故に伴う農産物への放射線分析について

  今回の大震災の被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 さて、現在原発事故の放射線の影響により茨城県では「ホウレンソウ」「パセリ」「原乳」については暫定規制値を超えており、安全が確認されるまで出荷を控えるよう要請されています。また、以下の品目に関しては、暫定規制値を下回っており、安全が確認されているとのことです。
  • 【農産物】18品目
    1. ネギ、キャベツ、レタス、レンコン、ハクサイ、トマト、イチゴ、キュウリ、ニラ、ミズナ、チンゲンサイ、ピーマン、エシャレット、大葉、切りミツバ、セルリー、小玉スイカ、サニーレタス
  • 【畜産物】4品目
    1. 牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵
  みずほの村市場としましては、この問題が発覚した3月19日より27日の間は健康に全く影響無いレベルでの出荷自粛は受け入れ難いと判断し販売自粛は行わない方針を決定していました。理由として以下の様な問題点があるからです。
  • 科学的根拠に乏しい「暫定規制値」
    1. 3月17日に決定された野菜の規制値は2,000ベクレル/sですが、1986年のチェルノブイリ原発事故の時の輸入品に対する暫定規制値は7,400ベクレル/sでした。
  • 少ないサンプリングだけで発表してしまい、一気に風評被害が広まる。
    1. 地域によって差があるにもかかわらず、一律「出荷自粛」としたり、一律「安全」としたりしたため、茨城県産というだけで敬遠されてしまっています。
  その結果、冷静に対応してくれる消費者の方も大勢いますが、それよりさらに多くの消費者は不安を抱えたままの状況で、現時点で風評被害は改善されていません。
さらに、外部に依頼して精密な放射線分析を行った結果、一部の農作物に暫定規制値を超える物が発見されました。
そこでみずほでは、これまでに情報収集した問題点や外部に依頼した放射線分析の結果を踏まえ、
独自にリスクの高い品目を全てチェックする体制を整え、暫定規制値を超えたものに関しては販売を見合わせることにします。逆に販売自粛が要請されている品目といえども暫定規制値を下回っている場合は販売をすることにします。

  このことを3月27日に開催された「みずほ消費者モニター会議」にて報告し、モニターの方々の意見聴取を行い、その後に「みずほ農業経営者会全体会」において決定致しました。

  みずほを支持してくださる多くのお客様の信頼と信用を裏切らず、みずほの高い品質のブランドを傷つけることなく、消費者の安全・安心と茨城農業の再興の為に下した決定です。
皆様のご理解とご協力下さいますようお願い申し上げます。

みずほの村市場